素直

 今日教えた新小学5年生。飲み込みが早いタイプではないが、素直に話を聞いてくれる。「素直さ」。これが実に大事。

 

 みのり塾では、間違えた問題をただ直すのではなく、同じような問題を紙に解いてみせて、間違えた問題はもう一度自分でやってもらう。というのも、ただ口で教えただけではわかった気になっただけで、実際は「理解していない」ことが多いからだ。

 

 ここで素直な子は、教えられたとおりに問題を解いてくれるが、そうでない子はわかった気になって、必要な途中式を省いてしまったりする。そうすると、その場では出来ても、テストでミスを繰り返してしまい、点数が思うように伸びない。逆に素直な子は、教えられたとおりにやるので、ミスも減り、テストの点数も着実に伸ばしていく。スタートラインは一緒でも、素直かそうでないかで、最終的には大きな差がついてしまうのである。

 

 今日授業を受けた小学5年生も今の素直さがあれば、きっと着実に力をつけていってくれることでしょう。

 

~塾長blog~

塾長の橋本です。日々感じたちょっとしたことを書いています。