本日は新教研さん主催の私立高校説明会に参加してきました。
その中で、以下に来年度に入試制度の変更を予定している高校や気になった高校をあげていきます。
○常磐大学高等学校
ここ3、4年急速に人気を回復している。2017年度の志願者も前年比+161名、入学者も+41名と現在水戸地区では一人勝ちの状態。そのおかげで各コースのボーダー点数も2015年度と比べると2%~5%程度あがってきている。今年度は例年ほとんどいない付属中からの入学者が7名ほどいたとのこと。しばらくはこの人気が続きそうである。
○水戸葵陵高等学校
筑波大7名、医学部医学科15名合格等同校では過去に例がないほどの高実績。来年も同程度の実績を残せるか注目。
○茨城高等学校
こちらは逆に過去に例がないほど志願者が集まらず、ボーダー点数も50点程低下。さすがにてこ入れの必要性を感じたのか、来年度は県立入試に近い形の問題になる予定とのこと。
○水戸女子高等学校
今年度から5教科入試を取り入れた同校。来年度の一般入試は5教科・3教科(国数英)・2教科(国英)のいずれかの選択が可能になるとのこと。(※ただし学力特待は3教科以上受験が必要)また、一般入試に専願を追加。
○大成女子高等学校
受験料を18000円と割安に設定している同校。保護者説明会(7/28~30)参加者には3000円分の受験料補助券を配布するとのことで、一層受験がお手ごろ価格に。
○水城高等学校
来年度も今年度と同じ入試制度予定。今年度5教科再受験制度を利用した生徒は1000名を越え、想定の2倍以上だった。結果的に5教科再受験で20%程度はランクアップ達成したとのこと。私見だが、近い将来5教科一本に移行することも考えられるかもしれない。
○茨城キリスト教学園高等学校
国立特進クラス→特進SGクラス、大学進学クラス→SGクラスに変更。校長が外国人に変更になったこともあり、より英語・グローバル教育に力を入れていくとのこと。入試単願制度を導入し、今まで以上に内申書(英検・漢検・数検等)を重視。女子の夏服も変更。
○明秀学園高等学校
進学実績の躍進が著しい。H22に14名だった国公立大学合格者がH28年度は72名に!!部活動も含めて県央県北地区で今1番勢いにのっている高校かもしれない。来年度は特進AコースとBコースを統合する予定とのこと。