水戸葵陵・啓明・英宏小中説明会

本日は田中学園・緑丘学園グループの入試説明会に参加してきました。

 

・英宏小

1番大きな変化は、「進路選択が完全自由化」になったということでしょうか。来年度から水戸一高付属中が開校するので、水戸市では中学受験が活発化することが考えられます。このことは英宏小にとってはチャンスであり、そのためメディアへの露出もかなり増やしています。4月からオンラインの授業と通常の授業を併用しているので、今後コロナが再流行した際にも無理なく対応できそうです。

 

・英宏中

逆に水戸一高付属中開校によるマイナスの影響を最も受けそうなのが、英宏中です。水戸一高受験希望者が1番のターゲットでしたが、その層の大部分が中学受験を目指すと考えられます。そのため、来年度の募集定員は従来の160名から半分の80名に縮小しました。また従来1回だった適性検査型入試を2回に(第1回・第3回)、そして4回全ての入試で専願入試を実施するそうです。水戸一を狙う層がどの程度流れてくるのか、まずは来年度入試に注目です。また今年度までは、医歯薬コース・グローバルコースに分かれていましたが、来年度からは医歯薬コースに一本化するとのこと。

 

・水戸啓明高

コース変更が1番大きな点です。

(従来)サイエンスフロンティア・グローバルフォロンティア・特進文理・人間経済

(新)特進G・フロンティア・特進文理・人間経済

※フロンティアコースは、2年次に「グローバル」か「サイエンス」を選択

合否判定が以前は3科型で理科や社会を入れることもありましたが、新方式では「5教科型」と「3教科型(国数英)」に一本化されるそうです。また、新年度からは土曜が完全休業になるとのこと。私立は土曜に授業をやるのが当たり前になってきましたが、個人的にはこういう学校があってもいいと思います。

 

・水戸葵陵高

毎年何かしら変更点はあるのですが、来年度入試は特に大きな変更点はなさそうです。

~塾長blog~

塾長の橋本です。日々感じたちょっとしたことを書いています。